以下の内容はあくまで管理人の解釈であり、受験機関などの解答は参考にしておりません。また、その正確性を保証するものではありません。もし、間違いに気付かれた方は、独学の弁理士講座掲示板、又は、メールにてご連絡下さい。
また、解説中「○○条解説参照」などとあるのは、本サイトで提供している
オリジナルレジュメの該当箇所を参照するという意味です。
H25年短答試験問59
不正競争防止法に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。
枝1
大量の電子メールを送りつけて他人の営業を妨害する行為は、不正競争となる。
解答
× 不競2条1項各号参照。そのような行為は不正競争行為として規定されていない。
枝2
インターネット上の虚偽広告は、不正競争防止法により規制されず、不当景品類及び不当表示防止法で規制される。
解答
× 不競2条1項13号参照。虚偽広告は誤認させる表示にあたるので、不正競争行為となる。
枝3
海賊版のソフトウェアを購入して使用する行為は、不正競争とならない。
解答
○ 不競2条1項各号参照。そのような行為は不正競争行為として規定されていない。
枝4
海外の登録機関に登録されているドメイン名の不正使用があったとしても、不正競争防止法が適用されることはない。
解答
× 不競2条1項12号参照。ドメイン名の不正使用、不正競争行為となる。
枝5
不正競争防止法により不正使用行為から保護されるドメイン名は、日本国内において著名性又は周知性を有するものに限られる。
解答
× 不競2条1項12号参照。そのような規定はない。
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