よろしければ、ご意見、ご質問等をこちらへお寄せ下さい
独学の弁理士講座掲示板

メールはこちら



当サイトは
 リンクフリーです。

All Rights Reserved.




 以下の内容はあくまで管理人の解釈であり、受験機関などの解答は参考にしておりません。また、その正確性を保証するものではありません。もし、間違いに気付かれた方は、独学の弁理士講座掲示板、又は、メールにてご連絡下さい。
 また、解説中「○○条解説参照」などとあるのは、本サイトで提供しているオリジナルレジュメの該当箇所を参照するという意味です。

H27年短答試験問10

 著作物に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。

枝1

 国の作成した白書は、著作権法上の保護の対象とはならない。

 解答
 × H27著作権テキスト79頁参照。国の「調査統計資料」などを「新聞」「雑誌」などの刊行物に転載する場合は例外的に著作権侵害とならないが、保護の対象とならないわけではない。

枝2

 即興のダンスで創作性のあるものは、著作物となる。

 解答
 ○ H27著作権テキスト79頁参照。ダンスは舞踊の著作物であり、即興であっても保護対象となる。

枝3

 航空カメラで撮影した写真を、地図と同じ投影法になるように補正したものは、著作物となる。

 解答
 × 航空機又は人工衛星が自動的に撮影した写真は、人の思想や感情を伴わないので著作物とならない。

枝4

 優れたデザインに与えられる賞を受賞した自動車の外観は、著作物となる。

 解答
 × H27著作権テキスト7頁参照。工業製品は原則著作物とならない。

枝5

 新たに作成された独創的なプログラム言語は、著作物となる。

 解答
 × 著作10条3項参照。著作物を作成するために用いるプログラム言語は著作物とならない。






オリジナルレジュメ

 参考書・基本書  試験対策・勉強法  改正・判例解説  短答試験  過去問  論文試験  選択科目  選択科目の免除  口述試験  転職





 「独学の弁理士講座」TOPへ戻る inserted by FC2 system