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なお、解説中「○○解説参照」とあるのは、弊サイトのオリジナルレジュメの解説文のことです。
H22年短答試験問53
〔53〕次の@〜Dまでの空欄に適切な語句を選んで入れると、不正競争防止法の商品等表示についてのまとまった文章となる。@〜Dまでの空欄に入れるべき語句の組み合わせとして、次のうち、適切でないものは、どれか。
不正競争防止法では、一定の要件のもとで、@商品等表示A甲は、その商品等表示とBの商品等表示を使用する乙に対して、C及びDを請求することができる。
枝1
1 @全国的に周知な Aを使用する B現実に混同する類似 C損害賠償 D謝罪広告
解答
〇 不競2条1項2号,3条,4条等参照。
枝2
2 @著名な Aの使用を丙に許諾している B同一又は類似 C標章の廃棄 D標章の製造装置の除却
解答
〇 不競2条1項2号,3条,4条等参照。
枝3
3 @消費者の使用によって周知となったハンバーガー店の通称である Aを自らは使用していないハンバーガーチェーン運営会社 B広義の混同を引き起こしている類似 C不当利得の返還 D看板の廃棄
解答
〇 不競2条1項1号,3条,4条等参照。
枝4
4 @世界的に知られている自動車部品の Aを使用する B同一 C広告での使用禁止 D標章の廃棄
解答
〇 不競2条1項2号,3条,4条等参照。
枝5
5 @東京で周知な Aの使用を丁に許諾している B混同するおそれのある類似 C標章を付した商品の引渡し D混同を防止するための広告
解答
× 不競2条1項2号,3条,4条等参照。 物の廃棄及び差止は請求できるが(不競4条)、標章を付した商品の引渡しはできないのでCが誤り。
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