クレームドラフティングコンテストは、発案者である松倉先生の御協力で運営されていました。
 松倉先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。



以下のルールを確認した上で設問に回答下さい。

 注:ツイッターは必ず「公開設定」にして下さい。非公開の場合は、投票・審査されません。また、[benrishikoza]宛にツイッターにてリプライ又はダイレクトメールにて参加申請して下さい。

 @出題から1時間以内にクレームを作成し、ツイッターに投稿して下さい。

 Aクレームは135文字以内とし、最後にハッシュタグ「#Cdra」を付けて下さい。ハッシュタグがない場合は評価対象になりません。なお、句点は不要ですが、必ず方法又は物の名称を最後に付してください。(例:「○○と、××とを備えた食器#Cdra」)

 Bクレームは1人1回のみ投稿できます。原則として2回目以降のクレームは投票・審査されません。

 Cプログラムを利用した不正投票又は他人のクレームのコピー等、一切の不正行為を禁止します。不正行為が発覚した場合は、コンテストへの参加資格を失い、投票・審査結果は無効とします。

 投票は21時から投票所で受け付けますので、奮ってご投票下さい!

お問い合わせ先

 ご質問がございましたら、[benrishikoza]宛にツイッターにてダイレクトメールをご送信ください。


問題

 以下は本発明の発明者による説明である。特許法上の「発明」に該当するか否かに留意した上で、本発明をクレームせよ。
「私は英和の対訳辞典を引いて任意の英単語を容易に見つけることができる方法を発明しました。従来の英和辞典の場合、英単語がアルファベット順に並べられているだけで、実際の発音に基づいて単語を探すことはできませんでした。例えば、「knight」は「K」の頁に記載されていますが、最初の「K」は発音しない。つまり、最初のアルファベットは、いわゆる「Silent Letter」であるので、発音から単語を見つけることができません。
 そこで、英単語の発音を日本語の五十音順に並べ替えた英和辞典を作成し、五十音順に並べられた列に基づいて英単語を探す、英単語の調べ方を発明しました。具体的には、まず、ある英単語の発音と、綴りと、和訳とを一項目にまとめて英単語の組を作ります。そのようにして複数の英単語について複数の組を作り、日本語の発音に基づいて五十音順に並べ直して辞典等の表示媒体に表示させます。
 この辞典によれば、アルファベットの綴りをしらなくとも発音だけを知っていれば、容易に目当ての単語を探すことができます。また、英和辞典に限らず他の外国語の単語にも利用することができます。」

従来との比較


参考資料
参考特許:音素索引多要素行列構造の英語と他言語の対訳辞書(特許第4232957号)
参考判例:平成20年(行ケ)第10001号

Amazon:英和特許用語辞典


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